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水道の開栓手続きの方法を簡単に説明

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新生活を始めるときや、引っ越しをするときには様々な手続きが必要になります。
ライフラインである「水」が使えないと、新居の掃除ができない・トイレが使えないなど
不便なことばかりです。後回しにせず余裕を持って開栓の手続きをする必要がありますが、手続きの方法やタイミングはいつが良いのかなど、分からない方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、水道の開栓手続きの方法を分かりやすく、簡単にご説明していきます。最後まで読むことで、スムーズに水道を利用することができますよ。


◯水道の開栓はいつ手続きすれば良い?


水道の開栓手続きは、新居に住む前に済ませておくことが大切です。
具体的なタイミングは、住み始める1週間前までには手続きを行うのが理想です。遅くても3日~4日前までには、手続きをしておきましょう。
手続きを忘れてしまうと、住み始めてから水が使えないので、お風呂に入れない・トイレが流せないなど、とても不便な生活になってしまいます。
また、繁忙期となる3月・4月、あるいは年末年始は手続きが集中しやすいため、早めに申請を済ませることをおすすめします。
手続きが完了したら、入居日当日に水道が利用できるかを確認することも忘れずに行いましょう。水が出ない場合は早急に水道局に連絡し対処してもらいましょう。


◯水道の開栓に必要な手続きは?


以下のステップを確認しながら手続きを進めることで、入居日から安心して水道を利用できますよ。

STEP1:新居の住所と入居日を確認


まず最初に、新居の住所と入居日を確認しておきましょう。これらの情報は、開栓手続きの際に必ず必要になります。新居と入居日が決まったらSTEP2へ移ります。

STEP2:水道局へ連絡


水道の開栓手続きは、各地域の水道局に連絡して行います。手続きの方法としては「インターネット(水道局のWEBサイト)」「電話」「水道使用開始申込書の郵送」などで行うことができます。各地域の水道局のWEBサイトを確認し、対応している手続きの方法を確認しましょう。この手続きの際に、新居の住所と入居日や契約者情報が必要になります。

STEP3:開栓希望日を指定


手続きを進める中で、水道を開栓する希望日を指定します。理想は住み始める日の前日か当日です。(※開栓の手続きは1週間前が理想です。また、繁忙期の3月・4月に入居する方は、希望する日時に開栓できるようにする為に、早めに申し込むようにしてください。)

STEP4:必要書類の準備


手続きの際に必要な書類を準備しておきましょう。具体的には、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード・パスポート)や、新居の住所が確認できる書類が求められる場合があります。

STEP5:手続き完了&開栓確認


手続きが完了すると、水道局から確認の連絡が来る場合があります。入居日当日に水道が利用できるか実際に確認し、水が出ない場合はすぐに水道局に連絡し対処してもらいましょう。

以上が水道の開栓手続きになります。


◯水道の開栓に立ち会う必要はある?


水道の開栓は、基本的には立ち会う必要はありません。
多くの場合が契約者による立ち会いは不要で、水道会社が利用開始日に開栓作業をしに来てもらえます。

しかし、住宅の状況によって立ち会いが必要なケースもあります。
それは、オートロックの住宅で外部から水道メーターの確認ができない場合は、立ち会いが必要になります。

立ち会いが必要かどうかは、手続き時に確認しておくと安心です。また、立ち会いが必要な場合は予定を調整し、指定された日時に対応できるよう準備をしておきましょう。


◯水道の開栓手続きを忘れた場合は?


水道の開栓手続きを忘れてしまった場合、まずはすぐに水道局に連絡して手続きを行いましょう。場合によっては、入居日当日や翌日に対応してもらえることもありますが、水道の元栓を開栓する作業が必要な地域は、即日対応が難しい場合が多いです。

また、注意しておく必要があるのが、開栓手続きをしていないのに水が使える場合です。
地域によって異なりますが、蛇口をひねるだけで水を使える状態にしている水道局もあります。しかし、手続きは必須です。契約をしていない状態で水を使い続けると不正使用で問題になる場合もあります。契約をせずに使用してしまっていても、気付いたタイミングで各地域の水道局へ連絡し、すぐに契約をしましょう。


◯まとめ


今回は、水道の開栓手続きの方法を簡単にご説明しました。
水道の開栓は、住み始める1週間前までには手続きを行いましょう。新生活を始める方が多くなる3月・4月は、手続きが集中するので対応が遅れることが考えられますので、早めの手続きを忘れないようにしましょう。

また、手続きの際には新居の情報が掲載された書類が必要になりますので、無くさないように大切に保管しておきましょう。

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