ブログ


トイレに流してはいけないものって知っていますか?

スタッフブログ,ブログ

トイレに流してはいけない物というとトイレットペーパ以外にはなってしまうのですが、


・不意に落としてしまったり


・大丈夫だろう


・詰まることはないよね?


といった具合に案外トイレットペーパー以外を流しているケースは多々あります。


そこでここでは、トイレに流してしまいがちな物と流してはいけないその理由について紹介したいと思います。


今まで安易に流していたという人は改めて流さない様に気をつけましょう!


ティッシュペーパー


トイレットペーパーと同じだと思われがちなティッシュペーパーなのですが、ティッシュペーパーはトイレつまりの原因になってしまいやすいです。


トイレットペーパーとの違いは繊維の編み込み方が密になっているという点です。


例えば、ティッシュペーパーの場合、机の水をサッと拭いてもトイレットペーパーの様に破けませんよね?


つまりティッシュペーパーの方がトイレットペーパーよりも細かく繊維を編み込んでいるので簡単に解けないのです。


その結果。トイレットパーパーは編み込みが粗いので溶けやすい(ほどけやすい)と感じますが、ティッシュペーパーは溶けにくい(ほどけにくい)と感じるのです。


そんなティッシュペーパーを丸めてトイレに流したとしたらどうなるでしょうか? つまりますよね。


なのでティッシュペーパーはくれぐれもトイレには流さない様にしてください。


おしりふき


赤ちゃんのお尻ふきもティッシュペーパーと同じでトイレットペーパーよりも溶けにくい製品になります。


お尻拭きによっては「トイレに流せる」と書かれてある物もありますよね。


もちろんトイレに流すことはできるのですが、トイレットペーパーの様に一度にたくさん流すのではなく、1枚1枚少しずつ流すようにして下さい。


とはいっても一番安心できる処分方法は可燃ゴミとして処分することです。


食べ物や嘔吐物


食べ残しや嘔吐物は基本的にトイレに流してはいけません。


吐きそうになった時など、 「トイレ!トイレ!」 とトイレに促してしまいがちですが、食べ物に含まれる油や食べカスによって配管を詰まらせてしまうことがあるからです。


キッチンでも同様で、油を流しで処分している人は特に注意して下さい。


油は配管内にベトツキ流れていく物をへばり付け、それが重なると層になりやがて関になってしまいます。 その為、極端な話、油などで関化してしまった配管へ水に溶けやすいトイレットペーパーを流したとしても、水の流れが悪くなってしまう事もあるのです。


 もちろん吐瀉物にも固形の物があることが考えられますので、一気に大量に流してしまうとやはりトイレが詰まってしまう事もあるのです。


くれぐれも食べ残しや嘔吐物はトイレに流さないようにしましょう!


ペット用のトイレ砂・ペットの糞


最近は室内犬や猫も多く飼われています。


そのペットの糞などの処分を面倒臭がってしまいトイレ砂や糞をトイレに流してしまっている家庭を見かけたりしますが、やはりNGです。


トイレ砂を流してしまうとトイレ砂が大きな塊になってしまい配管を詰まらせてしまうのです。


もちろん製品によってはトイレに流せるものも販売されていますが、基本的には可燃ゴミとして処分される事をお勧めします。


また、ペットの糞をトイレに流してしまっている場合も同様に可燃物として処分するようにしましょう!


トイレは人の糞尿を処理する為に作られているものですので、くれぐれもペットのムンを流すような事はしないようにしましょう!

もしトイレを詰まらせてしまったら!?


もしこれらを流してしまい、トイレの排水を詰まらせてしまった場合は、速やかに業者にご連絡ください。


もちろん、


・ラバーカップでの異物除去

・素手による異物除去


などでつまりを解消する事はできます…、が自分自身で解消することが難しいと感じた場合は、ぜひご相談ください。

関連記事