浴室の排水溝つまりを解消!つまりの原因や対処法
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そもそも排水溝が詰まってしまう原因は何のでしょうか?また、詰まりを解消するにはどのような方法があるのでしょうか?
この記事では、浴室の排水溝が詰まる原因や対処法、自分でできる予防策について詳しく解説していきます。詰まりで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
◯浴室の排水溝つまりの原因は?
浴室の排水溝が詰まる主な原因として、「髪の毛や石鹸カスの蓄積」「排水桝の詰まり」「異物の流入」が挙げられます。以下に、それぞれの原因について詳しく説明します。・髪の毛や石鹸カスの蓄積
浴室の排水溝詰まりで、最も一般的な原因が「髪の毛や石鹸カスの詰まり」です。日々の入浴時に抜け落ちた髪の毛は、排水溝へと流れ込みます。そこに、石鹸カスやシャンプー、ボディソープの成分などと結合して、排水溝に付着していきます。さらに、身体から洗い流される皮脂汚れも加わることで、ヘドロ状の塊へと成長し、排水の流れを徐々に阻害していきます。
排水溝の入り口部分や排水トラップ、排水管のカーブ部分などに、これらの汚れが蓄積しやすく、詰まりが発生しやすい箇所となっています。
これらの汚れは時間経過とともに硬化して除去するのが難しくなるため、定期的な排水溝の掃除や、ヘアキャッチャーを使用することが大切です。
・排水枡の詰まり
浴室の排水溝詰まりが頻繁に発生する場合は、排水管の途中にある排水枡の詰まりが原因である可能性があります。排水枡とは、排水管から下水管へと排水が流れ込む前に、一時的にゴミや汚れを沈殿させるための設備です。浴室からの排水には、髪の毛や石鹸カス以外にも、砂や泥、稀に固形物などが含まれることがあります。これらの異物が排水枡に蓄積して排水枡自体が詰まってしまうことがあります。排水枡が詰まると排水管全体の排水能力が低下するため、浴室だけでなく、家全体の排水不良に繋がる可能性もあります。
戸建て住宅の場合は、敷地内に排水枡が設置されていることが一般的であり、定期的な清掃が必要になります。
・異物をの流入
日常生活の中で、本来流すべきではない異物を意図せず排水溝に流してしまうことがあります。例えば、シャンプーやボディソープの詰め替え時に切り取ったパッケージの端・ヘアゴム・髭剃りのキャップ・入浴剤の切れ端などが挙げられます。これらの異物が排水管内で引っかかり、髪の毛や石鹸カスと絡み合うことで、深刻な詰まりを引き起こすことがあります。このような固形物は科学的な洗浄剤では分解することが難しく、専門業者による対応が必要となる場合もあります。
そのため、排水溝に異物を流さないよう注意し、万が一流してしまった場合は早めに取り除くことが大切です。
◯浴室の排水溝つまりの対処法について
・液体パイプクリーナー
液体パイプクリーナーは、排水溝の詰まりを効果的に解消できます。主成分であるアルカリ剤や次亜塩素酸ナトリウムが、髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなどの有機物を科学的に分解することで、排水管の詰まりを解消します。
使用方法は、まず排水溝のカバーやヘアキャッチャーを取り外し、内部のゴミを取り除きます。次に製品の指示に従って適量の液体パイプクリーナーを排水溝に注ぎ込み、指定された時間放置します。その後、十分な量の水で洗い流すだけで完了です。
液体パイプクリーナーを使用する際は、いくつか注意すべき点があります。まずは、換気を良くしてください。成分から発生するガスは刺激が強いため、窓を開けるか換気扇を回して使用しましょう。次に、ゴム手袋やマスクを着用するなど、皮膚への接触を防ぐための対策を講じてください。
・ラバーカップ(すっぽん)
ラバーカップ、通称「すっぽん」は、排水溝の詰まりを物理的に解消するための道具です。排水溝に密着させて押し引きすることで、排水管内に圧力をかけ、詰まりの原因となっている汚れを剥がしたり、水圧で詰まりの原因を押し流すことができます。ラバーカップを使用する際は、排水溝にラバーカップを密着させ、カップ部分が浸る程度まで水を溜めます。水が少ないと密着性が悪くなり、十分な水圧をかけることができません。ラバーカップをゆっくりと垂直に押し込み、勢いよく引き上げる動作を繰り返します。この際は、何度か繰り返すことが大切なポイントです。
詰まりが解消されると「ゴボゴボ」という音と共に水が流れ始めます。排水溝の形状によってはラバーカップが密着しにくい場合もあります。様々な形状のラバーカップが市販されているので、自宅の排水溝に合ったものを選んでください。
・ワイヤーブラシ
ワイヤーブラシは、排水管の奥深くまで届き、深部にある頑固な詰まりを掻き出すことで詰まりを解消させる道具です。ワイヤーの先にブラシが付いており、排水溝から排水管内に挿入して、回転させたり前後に動かしたりすることで、排水管内部に付着した汚れや詰まりを剥がし取ります。そのため、ワイヤーブラシは液体パイプクリーナーやラバーカップでは届かない、排水管の奥で詰まった場合に有効な対処法となります。
ワイヤーブラシを使用する際には、排水管を傷つけないよう慎重に操作する必要があります。無理に力を加えすぎると、排水管を破損したり、ワイヤーブラシ自体が排水管内で折れてしまう可能性もあります。作業後は取り除いたゴミを回収し、水を流して詰まりが解消されたか確認してください。
◯浴室の排水溝つまりの予防について
1. ヘアキャッチャーやゴミ取りネットの設置
入浴時に抜け落ちる髪の毛は、排水溝の詰まりの主な原因です。排水溝に髪の毛キャッチャーやゴミ取りネットを設置することで、髪の毛やゴミが直接排水管に流れ込むのを防げます。これらの道具は、100円ショップやホームセンターで手軽に購入でき、取り付けも簡単です。2. 排水溝の定期的な掃除
排水溝や排水トラップには、髪の毛や石鹸カスが蓄積しやすいです。そのため、細かな清掃が必要になります。週に一回程度は排水溝のカバーを外し、内部のゴミや汚れを取り除きましょう。ブラシやスポンジを使用して、ぬめりをしっかりと落とすことで、詰まりの予防に繋がります。3. 定期的なパイプクリーナーの使用
市販の液体パイプクリーナーを使用することで、排水管内の汚れや髪の毛を分解し、詰まりを未然に防げます。月に1~2回程度使用しましょう。使用時は製品の指示に従って、換気や安全対策を忘れないように注意してください。◯まとめ
今回は、浴室の排水溝が詰まる原因や対処法、自分でできる予防策について解説してきました。排水溝が詰まる原因としては「髪の毛や石鹸カスの蓄積」「排水桝の詰まり」「異物の流入」が挙げられます。対処法としては、「液体パイプクリーナー」「ラバーカップ(すっぽん)」「ワイヤーブラシ」などを用いた清掃が効果的です。これらの方法を組み合わせることで、詰まりを解消させることが可能です。
日常的な予防としては「ヘアキャッチャーやゴミ取りネットの設置」「排水溝の定期的な掃除」「定期的なパイプクリーナーの使用 」が推奨されます。
これらの予防策を継続的に実施することで、排水溝の詰まりを未然に防ぐことができるでしょう。