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トイレつまりを薬剤を使って解消する方法について

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「トイレが詰まってしまった…」

「薬剤を使って解消することは出来るかな…」

「トイレつまりってどんな薬剤を使っても良いのかな…」

とお悩みの方もいるのではないでしょうか?トイレつまりでまず思い浮かべるのは、


・我々の様な業者に依頼をする

・自分自身でラバーカップや薬剤等を使用する


という2パターンが多いのではないかと思います。


業者に頼む場合、見積もりしてもらうのが怖いという方も多くいますし出来ることなら安価で手軽に解消したいと思いますよね。


そこでこの記事では、一般家庭に起こりがちなトイレつまりを薬剤を使って解消する方法を紹介したいと思います。


トイレつまりは薬剤を使って解消出来る場合とできない場合がある


トイレつまりと一口に言っても色々なパターンがあると思います。


例えば、

①:水に溶けない固形物を落とした

②:便や紙つまりによるもの

③:尿石などによるつまり

など主に上記のパターンがあるのではないでしょうか。


上記の中でも尿石によるつまりは男性用小便器に起こりがちです。


ではそれぞれをパターン別に紹介してみたいと思います。


①水に溶けない固形物を落とした


水に溶けない固形物として代表的なのが、

・メガネ
・スマホ
・スポンジ
・子供のおもちゃ

などが一般家庭の中では特に多いです。


これらは薬剤を使用しても溶かすことが難しいので除去するためには直接取り除く他ありません。その為、つまりが浅い場合はご自身で解消できますが便器から見えない場所に詰まってしまった場合は出来るだけ早く我々の様な水回り専門の業者にご連絡ください。


つまりが深い場合はその分除去にかかる料金も高くなりますので、早めに連絡いただくことで早期に解決することが出来ます。

②:便や紙つまりによるもの


便や紙によるつまりである場合は薬剤を使って解消できる場合が多いです。


特に一般的なのがトイレクリーナーなどの塩素系の薬剤を使用した方法です。 ただ、今すぐにご家庭で…となる場合は家の中にある物でも解消できる場合があります。ご自身で作ることの出来る薬剤として代表的なのが重曹とお酢を使った方法です。


以前当サイトでその方法について紹介しましたので参考にしてみてください。


概略としましては重曹とお酢を使う方法でご家庭でも簡単に行うことのできる方法です。


【重曹とお酢の使用方法】

1:重曹をまんべんなく便器内へふりかけます

2:お酢を重曹の半分くらいふりかけます
(シュワシュワと泡立ってきたらOK)

3:1時間ほど浸け置きし、お湯で流します この方法を実践する場合は必ずお湯もぬるま湯で行うことを徹底してください。熱湯を使用してしまうと便器は陶器で出来ていますので破損してしまう可能性があります。

必ずぬるま湯で行う様にしてください。

便や紙によるつまりに対しては重曹などの使用で解消することが出来ますが、尿石に関しては酸性の薬剤を使用する必要があります。

③:尿石などによるつまり


特にお店や公園の便器等に設置されている小便器に多いのですが、小便器の尿石つまりの場合はサンポールという酸性のトイレ洗浄剤で落とすことが可能です。昔小学校などにおいていたアレですね。


使用方法はとても簡単でサンポールを適量かけてブラシでこすり水で流すのみです。これにより軽度の尿石つまりなどや黄ばみなどは除去することが可能です。 また、排水管の奥に尿石がぎっしり詰まっている様な場合はサンポールでは除去できないので尿石除去剤デオライトという薬剤を使用する方法もあります。


尿石除去剤デオライトに関しては一般人が購入できるものとできないものがありますの。一般の方でも購入ができるのは「デオライトL」という薬剤になります。ただ、非常に強力な薬剤になりますので使用方法をよく読んでから使用する様にしてください。


【使用方法概要】

1:カバー・トラップを外す。

2:給油ポンプ等を使用し、小便器に溜まった水をくみ出します。

3:尿石除去剤デオライトを小便器の中に入れて、一定時間放置。

4:ブラシで各箇所をきれいに磨き水で流します。

5:尿石除去完了。
※使用量や時間に関してはデオライトに記載されていますので説明書をよく読んでから使用する様にしましょう。

まとめ

今回はトイレつまりを薬剤を使って解消する方法について紹介しました。


ここでまとめると、


・水に溶けない固形物を落とした→自分で除去もしくは、業者に除去してもらう

・便や紙つまりによるもの→塩素系の薬剤の使用もしくは、重曹を使った方法

・尿石などによるつまり→「デオライトL」の使用 がオススメです。


しかし、自分の家の場合はどれが適切なのか分からない…そんな場合は我々のような水回り専門の業者にご相談ください。

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