水道の勢いが強すぎる時の対処法について
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水道の勢いが強すぎて発生するトラブルは他にも色々あり、酷いものでは修理が必要になることもあります。
この記事では、水道の勢いが強すぎる場合の対処法をご紹介していきます。また、水道の勢いが強すぎることで発生しやすいトラブルなどもご紹介していますのでぜひ最後まで読み進めて、自宅の水道を確認してみてください。
水道の勢いが強すぎる時の対処法
これを時計回りに回すことで水圧が弱まり、快適な水圧で使用することができます。逆に反時計回りに回すと、より勢いが強くなってしまうので間違えないように注意しましょう。
また、一つの蛇口からお湯と水を混ぜ合わせて出す混合水栓には、お湯と水の2つの止水栓があります。この場合は、両方の止水栓を調節する必要がありますが、少し注意が必要です。どちらかの止水栓を閉めすぎると、水圧の問題は解決しますが、温度調節が難しくなります。
そのため、両方の止水栓を同じ割合で閉めるようにしてください。
水道の勢いが強すぎると発生してしまいやすいトラブルとは
・水道料金が高くなってしまう
水道の勢いが強いと、必要以上の水が無駄に流れてしまいます。手洗いや食器洗いなどの大量の水を必要としない場合にも、勢いが強いことで水の使用量が増加し、結果として水道料金が高くなってしまうでしょう。また、家族と暮らしている場合は水道の使用回数も必然的に多くなるので、月々の水道料金が大幅に増えることもあります。
・水道の故障につながってしまう
水道の勢いが強すぎると、蛇口や配管にかかる負担が大きくなるため、設備の故障を引き起こしやすくなります。特に蛇口内部のパッキンや接続部分が劣化しやすく、水漏れの原因になります。また、配管が水圧に耐えられずヒビが入る可能性も考えられます。適度な水圧で水道を使用することで、水道設備の寿命を伸ばすことができます。
・ウォーターハンマー現象の発生
水の勢いが強すぎると、蛇口を急に閉めた際に「ウォーターハンマー現象」が発生してしまいます。この現象は、配管内の水が急に止まることで圧力が逆流し、配管や壁に振動や衝撃音を引き起こすものです。これが頻発すると、配管の劣化を早めたり損傷を招く恐れがあります。ウォーターハンマー現象を防ぐためにも、水圧を適切に調整することが重要です。
自分で直せない時は業者に依頼する
水圧の影響によって配管内に問題が生じている時に、自分で無理やり解決しようとすると、状況をさらに悪化させてしまうかもしれません。
専門的な知識と経験を持つ業者に依頼することで、配管内部に問題や破損がないかの確認が行え、原因を特定した上で解決してもらえます。
このように、自己解決が難しい場合は二次的被害を防ぐためにも、業者に依頼するのがおすすめです。業者を選ぶ際には、これまでの実績や利用者のレビューを参考にして信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
まとめ
水道の勢いが強すぎる場合、止水栓を調整することで調整することができます。止水栓は蛇口の裏側や水道管の途中にあり、マイナスドライバーで時計回りに回すことで、水圧を弱めることが可能です。
水道の勢いが強すぎることによって発生しやすいトラブルは、水道料金の上昇・水道の故障・ウォーターハンマー現象の発生などが挙げられます。 自分での修理が難しい場合は、実績と経験豊富な業者に依頼することをおすすめします。