サーモスタット水栓で温度が変わらない場合の原因
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サーモスタットタイプの水栓でお湯の温度が不安定であったり、
温度が変わらない時はほとんどの場合、
温度調節ユニット(サーモユニット)が故障している可能性が高いです。
原因としては温度調節ユニット内部の
バルブの動きが悪くなることにより起こります。
つまり、
・経年使用によるグリス切れ
・パッキンの経年劣化
・バルブの腐食
などが主な原因となります。
また、バルブの腐食に関しては
井戸水を使用されていると起こりやすいです。
ではサーモスタット水栓の寿命はどれくらいなのでしょうか?
サーモスタット水栓の寿命は!?
サーモスタット水栓の寿命は
およそ10〜20年ほどだといわれていますが、
当然使用状況によって長くもなりますし短くもなります。
【サーモスタット水栓の正しい温度調節知識】
給水温度は「夏は温かく」「冬は冷たく」というように
季節によって一定ではありません。
このため給水温度の変化に連れて、
吐水温度がハンドルの温度表示とズレることがあります。
この場合、給湯器の設定温度を「夏は低く」「冬は高く」
調節していただくことでズレが少なくなり、
いつでも快適にご使用いただけます。
つまりその季節によって設定温度を変化させる事も
大切であるという事ですね。
また、メンテナンスをこまめに行うことで、
温度調節の不具合などを予防することは可能です。
例えば、内部部品であるパッキンなども
同時に劣化していきますので、
ある程度の年数を機会に買い替えを行うことも
考えておくといいでしょう。
そしてバルブトラブルや部品の破損などによっても
吐水される湯水の不具合につながります。
いつも何か違う!?と少しでも感じた場合は
水回り専門の業者にご相談いただく事で解決する場合が多いです。
ぜひお気軽にご相談ください。